各教科における位置づけ/郵便教育推進委員会

新学習指導要領「国語」における「手紙の書き方体験授業」の位置づけ

position_01.gif

 

「手紙」で大切な人に心を届ける「郵便教育」が
全国の多くの学校で実施されています。

コロナ禍の中で、私たちは他者と交流する大切さを再確認しました。遠く離れた祖父母と手紙やはがきで近況を伝え合う姿がたくさん見られました。その一方で、自宅の住所や郵便番号を言えない生徒が増え続けています。相手にメッセージを直接届ける「手紙」や「はがき」の大切さを生徒に伝えたい。「手紙文化」を大切にしたい。全国で、そう思っている先生方がたくさんいます。しかし、学校には、たくさんの取組依頼が来て、なかなか「手紙」まで手が回らない。
そんな忙しい先生方に授業用「手紙の書き方テキスト」が大好評です。お申し込みの学校には、生徒数分のテキストとともに、「年賀はがき」をはじめ、ポストに投函できる本物のはがきを進呈します。どの学校でも大変喜ばれています。
昨年度も、日本中のすべての小学校・中学校・高等学校に郵便局からご案内を差し上げました。参加学校数が、小学校は約13,780校、中学校は約4,800校、高等学校は約2,250校に達し、たいへん多くの学校(特別支援学校等含む)で「郵便教育」の授業が実施されています。今年度はさらに増えると思います。
小学生には、はがきでコミュニケーション全国発表大会も開かれ、素晴らしいはがきのやり取りが紹介されます。文部科学大臣賞、総務大臣賞、日本郵便社長賞などの表彰がされます。
大切な人に、はがきを書いて送り、その返事が返ってくるというやり取りから生まれる感動のコミュニケーションを体験することは、スマホ時代の子どもたちにとってとても大切なことです。保護者を始め関係者の方々からも応援の声が多く届いています。
2020年度から小学校、2021年度から中学校において新学習指導要領が全面実施となりました。郵便教育は、「社会に開かれた教育課程」や「主体的・対話的で深い学び」の具現化にも、大いに寄与します。2021年度においても、この取り組みを継続して推進してまいります。
是非とも多くの学校と先生方のご参加を、と願っています。

 

郵便教育推進委員会委員長 向山 行雄
(敬愛大学教育学部教授・教育学部長 全国連合小学校長会顧問)

 

「郵便教育推進委員会」

全国の学校教育における「手紙の書き方体験授業」の推進を図るために、さまざまな協議・助言を行うことを目的として2010年4月に発足しました。

 

委員長 向山 行雄

敬愛大学教育学部教授・教育学部長

全国連合小学校長会顧問

副委員長 谷  和樹 玉川大学教職大学院教授、TOSS 代表
委員 明石 要一 千葉敬愛短期大学学長
木村 重夫 日本文化大学講師
大場 寿子 東京都大田区立道塚小学校校長
鈴木 恭子 神奈川県相模原市立大島小学校教諭
田丸 義明 神奈川県川崎市立田島小学校教諭
並木 友寛 千葉県柏市立高柳小学校教諭
長谷川博之 埼玉県比企郡吉見町立吉見中学校教諭
市川 玲名 埼玉県川越市立川越第一中学校教諭
鈴木 良幸 東京都立八王子東高等学校教諭
西村 哲 日本郵便株式会社 切手・葉書室 担当部長
特別顧問 向山 洋一 日本教育技術学会会長、TOSS 最高顧問
西阪 昇 関西外国語大学教授兼学長補佐

2021年4月現在